楽しく縁取り歩き

30歳半ばの独身女性。契約社員。資格試験に人生を翻弄されて、職歴多数。起死回生をはかって再度資格試験を目指すべく、ホステスでお金を貯めて専門学校に通い、転職した先の既婚者と交際中。人生転落間際でなんとか挽回すべくもがいてるわたしの日記です。

ラストクリスマス

クリスマスはなんら予定もないわたしです。

ふつうの平日と同様、仕事して自習室に行って、終電まで勉強してから翌日のお弁当の準備して寝るだけだと思う。

去年のクリスマスはなかなか心穏やかじゃない日々だったなと。

どこかレストランに連れて行け!と結構無理やり目に予定入れてた。

不倫というかたちが不安だったのもあったし、行事ごとはちゃんとするタイプの人と付き合ってたから、それをしないことに違和感を感じていた。

わたしが予定を押さえておかないと、奥さんと会ってしまうのではないか、関係を持ってしまうのではないかと不安になってたかな。

クリスマスディナーのときにプレゼントをわたしは用意してたのに、彼からは誕生日プレゼントもクリスマスももらえなくて、後日ケンカしてた気がする笑

 

ちやほやされないと、愛情がないと思ってたし、身体の関係だけなのかと不安になって定期的に爆発して長文メール投げたりもしてたなぁ。

まぁ不安もなくなったわけではないけど、わたしの考え方が変わって、ごちゃごちゃ言わないで、口をつぐんだり、逆にストレートに要求するようになったことで、彼も過ごしやすいのか自然に愛情表現してくれるようになった。

わたし自身、イライラしなくなったし。連絡もっとして欲しいなと思うことはあるけどね。

 

よく比喩で、北風と太陽の話で、太陽が優しさとかに置き換えられる場合があると思うけど、ギラギラ照らされたら太陽だって暴力だよななんてふと思った。

夏場なんて結構暴力的だよね。

まぁ、暴力とかいったらだめだけど、わたしがどこかで彼に優しくしてるのは、優しさで彼に重しを乗せてる意識がちょっとあるからかも。なんてね。

彼は仕事はできるし、アタマも良いし、仕事を頑張ってるのを見ているから、わたしも素直に苦労を労ってあげたいなと優しく尽くせてる。

でこんなに尽くして、良い関係を築けてる相手をバッサリ切り落とすような性格ではないとわかっている上で、それをさせないために日々彼の要望を満たしてるのかな、とか。

ゼロだとはやっぱり言い切れないよね。まぁ、そんな自分も嫌いじゃないんだけど。

 

もちろん、そんな下心だけでやってるわけじゃないけど。目標のためにコツコツと努力できる性格だったら、多分もう資格試験合格出来てるだろうしね。。。残念ながらそこまでできるタイプではないんだよね。

 

結婚という答えがあって、その間を埋める感覚でいると、なかなか先に進まないイライラや、「なんで?」「どうして?」という気持ちでいっぱいになってしまうけど、日々の積み重ねで答えが出るのだと思うと、せっかくなら楽しんだ方がいいなと。

 

なので、このクリスマスは心穏やかに過ごすのです。